Kimonotte の染(プリント)について

『昇華転写プリント』という最新のインクジェットプリントを使用しております!

『昇華転写プリンター』とは
 

 

  本サイトの染(プリント)は、最新の『昇華転写プリンター』を使用しています。『昇華転写プリンター』は、鮮やかな発色の小ロットでの印刷が可能な最新のマシンです。一般的なインクジェットプリンターでは必要な、後処理も不要なためローコスト、短期間でのプリントが可能になります。

   その仕組は、特殊な紙にインクジェットプリントした染料を、190度程度の高熱で気化させ(気体にして)、生地の中に染み込ませて定着させるものです。染料が生地の奥に定着するため、十分な染色堅牢度をもつ染(プリント)となります。ただし、現在のところ、綿や麻にプリントはできず、ポリエステルなどに限られています。

 現在、『昇華転写プリンター』は主に、プロモーション用ののぼり、スポーツウェア(チームウェア)、半被などに使われており、また、徐々にアパレル分野でも使われるようになってきています。
 本サイトの製品は、オンデマンド(なるべく多くのデザインをお見せし、そこからお好みの色サイズでオーダーいただいたものをプリントして仕立てる)を基本に運営いたしますので、そのために、いままでのインクジェットプリンターにも必要だった後処理設備などが不要で、都心の事務所でもすばやくプリントできるこの『昇華転写プリンター』を使っています。

 ただし、ご使用にあたって、注意をお願いしたいことがありますので、以下をよくお読みください。

染色堅ろう度について 
 

 染の堅牢度については、一般的になっているテストがあり、弊社でも染色サンプルの検査を検査機関にお願いしました。

 

耐光(級)  JIS L 0842 3以上
洗濯(級) JIS L 0844(A2号)

4-5

4-5
汗(級) JIS L 0848 5
4
アルカリ 5
4-5
摩擦(級) JIS L 0849
Ⅱ型
4
湿 4-5
ドライクリーニング(級) JIS L 0860
A-1法(パークロロエチレン)
4-5
4-5
塩素処理水(級) JIS L 0884 A法 4-5
昇華(級) JIS 0854 
添付白布:綿/ポリエステル
5
2-3 (不合格)

 

*カケンテストセンターによる報告書の原紙 

 

 


 十分な染色堅ろう度はあるのですが、『昇華』についてのみ、不合格となっています(カケンテストセンター、布帛シャツ類基準)。これは、120度の熱をかけて白布を押しつけ、色が変わったか(変)、白布にどの程度の色移りをしたか(汚)という検査をしたものです。色の変色はありませんが、色移りしていることがわかります。 
これは、『昇華転写プリンター』が、高熱で染料を気化させて定着させる仕組み上、どうしても、同じような高熱にさらされると、染料が気化(また気体に戻り生地から抜けてしまう)するためです。昇華転写によるプリントは、高熱には原理的に弱いのです。

 


アイロンにご注意ください
 

 弊社でもサンプルにアイロンをあてて試してみました。たしかに、一般的なアイロンのポリエステルに向くといわれている『温度設定(中)』(140度程度)では、あきらかに色移りし、長くアイロンを当てていると、元のプリント部分もムラになってしまいました。『温度設定(低)』(120度程度)では、かすかに色移りする程度で、一般的なアイロンの扱いでは、ほとんど色移りが気になるほどではありませんでした。
 本サイトの商品はほとんどがポリエステルであり、着物は洗っていただけますが、なるべくアイロンは避けてください。  どうしても、アイロンをかける必要がある場合は、アイロンの温度設定を最低にして、なるべくすばやくかけてください。(帯には綿の芯が入っています。洗濯はできません)
 
 

PAGE TOP